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《名詞》

丸山町出身の菰岡晴夫氏提供

節足動物の一つ。体は平らたくて細長く、多数の輪のような節からなり、節ごとに一対の足があり、口に毒腺がある。むかで。

(英)centipede

(例)はがちに噛まれたそばがいたーっておんね(ムカデに噛まれたところが痛くていけない)

※はがちについて、館山市出身 Y氏より次のような解説をいただきました。

「うちの父は、はがちをサラダ油につけて、それを傷口や患部に塗って治します。液体は非常に黒ずんでいて、直接匂いをかいでしまうとおそろしい吐き気に襲われるほどです。これは地元の風習なのかどうか、知りたいです。」

07年1月17日 sazanami 68,282

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