みえる。
(英)can see;can be seen;see;come in sight;look
(英類音)mail
(解説)そのものが何かによって妨げられることなく、確かにその存在を目で感じることが出来ること。
もしくは、客観的にそういう状況が看取されること。
世界中の人と瞬時に情報交換ができる、e-mail の「mail」と、どことなく共通する部分がある。 (「マ行 めえる」の項参照)
穴掘るって?
(英)Do you dig a hole?
(英類音)mezzoforte
(解説)これもイタリア語で、音楽用語。「やや強く」の意。
房州ではメゾは穴=メド=、 フォルッテは標準語で「掘るって?」。メゾフォルッテ?(穴掘るって?)ああ、やや強くね。
やっかいなこと、またはその様子。
(英)nuisance
(英類音)jacke(windjackeの略)
(解説)ヤッケ(ウィンドヤッケの略)は登山・スキー用などのフード付きの防寒着のことで、これを着なければならない状況だと、とてもやっかいだ。
「山いって、ヤッケ着るようだとやっけだのお」とは(登山に行って、ヤッケを着なければ行けない様だとやっかいだなあ)の意。(「ヤ行 やっけ」の項参照)
あなたたち。
(英)you
(英類音)wonder
(解説)不思議な房州弁の仕上げはwonderで。
ワンは二人称で、ダーはその複数形。まさにwonderlandの房州だ。
《名詞》
ローズマリーのごんべ氏提供
山・がけ・土手・山津波
(英) mountain・Cliff・Landfall
(例)せどんやまで、びゃくがくんだぁよ。(裏山が崩れました。)
《動詞》
ローズマリーのごんべ氏提供
まとまっていたものや重なっていたものが、ばらばらになってこわれる様子。崩れる。崩壊する。
(英)It collapses.
(例)びゃくがくんだぁ。(土手が崩れました。)
小湊出身柏在住 鈴木秀男氏提供
(意)「砂払い」すなっぱらいともいう。旅行から帰ってきたとき、厄払い、反省会の意で飲食をすること。
(英)a review meeting of the trip
(例)けったら○○で、すなっぱらいやっからぉ、出ろお!(帰ったら、○○で旅行の反省会を開催するから出なさいよ。)