《形容詞》
館山市のママトヨヨ氏提供
待つことが出来ずに、いたずらしたり、手を出したりするさま
(英)〜be not possible to wait.
(例)このいたずら坊主が、まったく手がかいいでしょうがねえんだから…。(このいたずらっ子が、いたずらしたくていけないんだから…)
めんこ(「ぴたんこ」の項参照)の、1ゲ-ム毎のゲーム開始に先立ち、足で砂をならしコートを整地しながら唱える言葉。
足を一振りだけすることから、「いちどうせ」がついた。
(英)makeing ground flat by using the foot
《名詞》
riverai70氏提供
一定の海域に数日間ないし数か月間敷設しておく網漁具。定置網。
館山市の伊戸地区では、定置網のことを、大謀(だいぼう)、だいぼと呼んでおり、海の駅「だいぼ」の名称は、これに由来している。
(英)fishnet
(例)おめえらが、どぉ行ったぁかい?でえぼあみでも行ったんかい?(お宅のご主人はどこに行かれましたか?定置網でも見に行ったのですか?)
《名詞》
千葉県安房郡富浦町多田良地先にある大房(たいぶさ)岬。
幕末より東京湾防衛の拠点として砲台が構築され、戦時中は旧軍の要塞となっていた。
現在は公園としてよく整備され、四季を通じて訪れる人が多い。富浦町のシンボル的存在。
(英)Taibusa cape
(例)てえぶさいってんべえ(大房岬にいってみましょう)
《名詞》
木造家屋の建築・修理をする職人。大工。
(英)carpenter
(例)おらがんじいさん、でえくだど(うちのおじいさんは、大工だよ)
でえくしごと(大工仕事)
日曜でえくでこせる(日曜大工で作製する)