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《名詞》
実家は三芳村のしらかわ氏提供
漢字で書くと「甘太郎」。水にといた小麦粉を平たい円形の焼き型に流し、あんを入れて焼いた菓子。今川焼き。地方によっては「大判焼き」「黄金(こがね)焼き」「回転焼き」 とも言う。房州では館山市川名どんどん橋付近の「青木甘太郎屋」が有名。これを標準語と勘違いしている房州人は多い。
(英)the Amataro-Cake
(例)船形んほう行ったら、けえりに青木の甘太郎買ってきやっしぇ!(館山市船形方面に行ったら、帰りに青木商店で今川焼きを買ってきて下さい。)
※One Point
正確には「今川焼き」は、長円形。円形は「太鼓焼」と称するようです。(三省堂 新明解 国語辞典より)
07年1月6日 sazanami 48,873