鴨川市田原地区出身 千葉市若葉区在住「若葉の若」氏より
地域の祭礼や慶事などの際に、各家庭で寿司を作って客人に振る舞った。
炊き上げたご飯にす(酢)を混ぜて寿司飯とした。
また、五目寿司を「混ぜご飯」と呼び、同じように酢を混ぜた。
この酢を混ぜることを「すをきる」と呼んだ。
「きる」は杓文字でご飯を切るようにしながら、酢を混ぜる意味だったとも考えられる。
もうひとつ、酢を着せる、着る、の解釈があってもよい。
(英)Vinegar
(例)すきったメシがいいのう。(お酢を混ぜたご飯がいいですよね。)