07年10月29日 
38,407《名詞》
IMAKOさん提供
綿ぼこり。
水田に繁殖する綿ぼこり状の水草。
（英）dust・water plant
（例）たもくそぐりて（綿ぼこりだらけ）
《助動詞》
房州弁の基本中の基本。
言葉の末尾につけて、相手にやや同意を促す。
（同）〜っぺ
（例）そらぁ、あんだっぺ。（それは、あれですよね。）
こらぁ、おめんがだっぺ。（これは、あなたの物ですよね）
《名詞》
丸山町出身の菰岡晴夫氏提供
たにし。
多く水田に住む黒茶色で丸みがある巻き貝。
卵胎性。タニシ科。
（英）a mud snail
（例）こおのたつぼは、かれるんかい（ここのタニシは食べられますか）
《名詞》
水田に繁茂する雑草の総称。
（英）the weeds of the rice field
（例）たのくさとり（水田の雑草取り）
《名詞》
水田の畦畔。
（英）a way around the rice field
（例）たのくろやんでいかっしぇ（畦畔を歩いて行きなさい）
《名詞》
千葉県最南端、白浜町の加瀬輝実氏提供
バテイラ（しったか）。
「いそだま」とも呼ぶ。「玉」「磯玉」の漢字を当てる。
「しったか」は市場での名称：館山市
（類) あげっしょだま：クボガイ。「上げ潮玉」
めくちょーだま：イシダタミ。「目くそ玉」
みやり：バテイラ。漢字不明。（以上主に白浜町で使用）
（注）銚子市ではバテイラは「おきべーぼ」、クボガイは「べーぼ」。
ベーゴマの「べー」と関連性あり。
